子どもたちの参加例 2026.01.06 【交流授業・日本編】中学生・高校生が作った「まちフォト」紹介 防災・気候変動 キャンペーン子ども・ユース声 もし、遠く離れたアフリカの国・マダガスカルに住む同世代の仲間に、今の日本を伝えるとしたら、あなたは何の写真を見せますか?教科書に載っているような有名な観光地?それとも、毎日通う学校の風景? Generation Hopeキャンペーン2025では、日本とマダガスカルの中高生が交流しながら「気候変動と防災」を学ぶ授業をしています。日本とマダガスカルの参加者については、こちらをご覧ください。 今回は日本のみんな(済美(さいび)高校・武南(ぶなん)中学校)が作成し、海を越えてマダガスカルへ届けた作品を紹介します! 学校でまちフォトを作成している様子 まちフォト ~Through Our Eyes~ とは? 今回みんなが取り組んだ「まちフォト」では、自分たちが住む国・まち・学校や、身の回りで起きている気候変動にともなう災害の影響、そして防災への取り組みを「自分たちの目(Through Our Eyes)」で見つめ直し、写真やニュース記事を使って相手の国に伝えます。いわば、「写真で送る手紙」です。 「日本の学校ってどんなところ?」「私たちのまちにはこんな魅力があるよ」「実はこんな災害のリスクがあって、こんな備えをしているよ」 そんなリアルな日本の姿を、キャプション(写真の説明文)を添えてマダガスカルの仲間に届けました。 日本のみんなが作った「まちフォト」をじっくり見てみよう 「まちフォト」は、以下のE-bookですべて見ることができます。 日本とマダガスカル、離れていても「気候変動」という同じ課題に向き合う同世代のメッセージを、ぜひチェックしてみてください! 済美(さいび)高校のみんながつくった「まちフォト」をすべて見る 武南(ぶなん)中学校のみんながつくった「まちフォト」をすべて見る 作品をちょこっと紹介 テーマ1:自己紹介―私の国・まち・学校 自己紹介として、毎日の生活の中にある「大好きなもの」や「熱中していること」を選びました。例えば、日本の高校生の間で大流行している「ちいかわ」のキャラクターグッズや文房具です。「カワイイ」文化は、国境を越えてマダガスカルの同世代に伝わるでしょうか。 そして、済美(さいび)高校といえばやっぱり野球! 日本の夏の風物詩でもある「甲子園」、部活動にかける日本の中高生の熱い想いを紹介しました。 武南(ぶなん)中学校からは、綺麗な校内の写真とともに、クラスメートが団結する「文化祭」の様子を紹介しました。 日本の学校の「楽しい!」や「熱い!」瞬間が、マダガスカルのみんなに生き生きと伝えられました。 テーマ2:気候変動による自然災害について私たちの身近に起きていること 続いてみんなが紹介したのは、自分たちのまちを脅かす「気候変動」の現状です。イラストで気候変動によって降水量が増え、道路が川のようになってしまう危険性を、マダガスカルの仲間も分かるように視覚的に伝えています。 そして、実際におきた災害の写真もありました。 愛媛県で起きた大規模な山火事や、大雨による土砂崩れ。 特に土砂崩れの写真は、なんと「担任の先生の家の前」で起きた出来事だそうです。 「災害は、テレビの中の出来事だけではない。私たちのすぐ隣で起きている。」 そんなメッセージが伝わってきます。 テーマ3:気候変動による自然災害への防災対策 山の中に作られた「砂防ダム」。 普段あまり目に留めないコンクリートの壁ですが、実は土砂災害から私たちの街を守ってくれる重要な「砦(とりで)」であることを、力強く紹介しています。 近年日本でも増えている大雨による浸水被害のニュースや、学校や地域にある防災倉庫、ハザードマップなどの写真も送られました。「災害に備える」という意識が、日常の風景の中に溶け込んでいる様子が伝わります。 次は「動画」で交流!?これからの活動にも注目 「まちフォト」での交流を経て、お互いの国のことを少しずつ知ることができた日本とマダガスカルのメンバーたち。 実はこのプロジェクト、写真だけでは終わりません! マダガスカルからも動画が届いたことをみなさん覚えていますか?(詳しくはこちら) 日本の中高生も動画で学びやアイデアをより詳しく伝えます!文章や写真だけでは伝えきれなかったメッセージが盛り込まれた映像を準備中ですので、今後の記事を楽しみにしていてくださいね。 済美(さいび)高校のみんながつくった「まちフォト」をすべて見る 武南(ぶなん)中学校のみんながつくった「まちフォト」をすべて見る アドボカシー部社会啓発チーム