子どもたちの参加例 2025.07.22 ★子どもの権利授業★子どもたちが考える「学ぶために必要なこと」とは? セーブ・ザ・チルドレンは、6月21日に、千葉県柏市にある富勢東(とみせひがし)小学校で、子どもの権利のワークショップを行いました。 1~6年生の皆さんと、先生、保護者の方々約150人と一緒に子どもの権利について楽しく学びました! 今回は、42条*ある子どもの権利の中でも、特に「教育を受けること」、「学校に行くこと」に結びつけてみんなで考えてみました。 *「子どもの権利条約」の条文は全部で54条ありますが、43条から54条は特に、国・国際機関、その他の組織や団体に対する約束なので、ここでは説明を載せていません。 「学ぶこと」と子どもの権利 皆さんは、子どもの権利条約のなかで「学ぶこと」に特に関わりが深い条文はどれか知っていますか?第28条、29条です。まずその内容をみんなで読んでみました。 子どもの権利条約第28条:教育を受ける権利すべての子どもは、平等にかつ無償で教育を受ける権利があります。学校の規律は、子どもたちの尊厳が守られるものでなければなりません。 子どもの権利条約第29条:教育の目的教育によって、自分の身体と心を成長させる権利があります。教育の目的には、人権、母国や生まれ育った社会の価値観や言語、平和、友好の精神、自然環境を尊重することなどが含まれます。 大切なのは、子どもたちが、「それぞれに合った方法で教育を受けられること」「安心して学ぶことができる環境があること」です。そして、学ぶ権利はすべての子どもたちに、どんな時でも守られる必要があるということを確認しました。 子どもたちが考える「学ぶために必要なこと」とは? 子どもたちみんなにある「学ぶ権利」。それが守られるには、なにが大切・必要ですか?今回は、学校と家の2つの視点で話し合いました。 早速みんなの考えを見てみよう! ※このワークの回答は、小学校1年生~6年生の全学年の皆さんと、先生、保護者の方々が書いたものです。 学校では相談できる先生や友だちがいること、またケンカやいじめがないこと、給食があることなどの意見が多く出ていました。 家では、お父さんやお母さんときょうだいのことについて書いた人、屋根やお風呂、また電気と水があること、そして休む場所やごはんを作ってくれる人が大事だと思う声も上がりました。 子どもたちの「学ぶ権利」が守られるために、今すでに周りに「ある」ものや仕組みにも、改めて気づく時間となりました。 子どもの権利ワークショップに参加してくれた皆さん、ありがとうございました!皆さんにとって、「学ぶ権利」を守るために大切・必要なことはなんですか?ぜひ考えてみてくださいね。 富勢東小学校での取り組み 富勢東小学校では、学年横断の縦割り活動や異学年合同の授業に取り組んでおり、違う学年の子どもたちが学びあえる機会があります。また、自分に合った方法で学べるように、環境や学習のスピードを子どもたち自身が選べる学習方法も取り入れています。 今年の運動会では、どの種目に出るか、自分が参加したいものを選んで参加できるようにしました。 今回のワークでも、「学ぶために必要なこと」として、「運動会の種目を選べること」を書いてくれた児童がいました! この記事を書いた人:アドボカシー部社会啓発チーム 唐語思