子どもたちの参加例 2024.07.25 「子どもメガホンプロジェクト活動報告会~全国子どもアンケート結果報告と私たちの提言~」2024年3月25日開催 教育子どもの保護 イベントキャンペーン 広げよう!子どもの権利条約キャンペーン(共同代表:荒牧重人、喜多明人、甲斐田万智子)は、2023年5月から、全国から集まった19名の子どもたち(10~18歳)が、日本の子どもたちが抱えている課題や子どもの権利条約に定められた子どもの権利について一緒に学び、一人ひとりの声を大きくして社会に対して声をあげるための「子どもメガホンプロジェクト」(以下、本プロジェクト)を実施しています。 「こども基本法」が2023年4月1日から施行されたことも受けて、本プロジェクトでは、日本で暮らす子どもの権利がどれくらい守られているか把握するため、子どもメンバー自身がアンケートを考えて作成し、2023年9月~10月に実施しました。その結果、全国各地の子ども約1,400人から回答を得ることができました。 この度、アンケートの結果から子どもたちが気づいたこと、それらをもとに、子どもの権利が保障される社会を実現するために、子どもたちが政府や社会全体で取り組んでほしいことを広く知らせる機会として本イベントを企画しました。 こども基本法では、国や自治体によるこども施策の策定・実施・評価にあたって、子ども自身の声を聴くことが義務付けられています。当事者である子どもの声に耳を傾け、どのようにこども基本法を活かし「こどもまんなか社会」を実現していくことができるか考える機会となりました。 開催概要 タイトル:子どもメガホンプロジェクト活動報告会~全国子どもアンケート結果報告と私たちの提言~ 日時:2024年3月25日(月)15:30~17:15実施形態:オンライン(Zoom)定員:70名(子どもの権利に関心のある一般のおとな・子どもなど)主催:広げよう!子どもの権利条約キャンペーン 子どもメガホンプロジェクトチーム参加費:無料 プログラム内容 1.子どもメガホンプロジェクト 活動紹介 10分2.全国子どもアンケートの結果と提言に関する子どもメンバーのグループ発表 50分・子どもの意見表明・子どもの心と体の健康・教育格差・学校生活3.グループトーク(ブレイクアウトセッション)20分子どもメンバーからの発表を受けての意見交換を参加者同士で行う※報道機関および報道関係者の方は、参加者のグループトークにはご参加できません。別途、子どもメガホンプロジェクト担当者から、本プロジェクトやアンケート概要などについてご説明をさせて頂きます。4.全体共有 15分5.こども家庭庁からコメント 5分ゲスト:佐藤勇輔さん(こども家庭庁 長官官房参事官 総合政策担当 )(予定)まとめ・お知らせ 5分 全国子どもアンケートについて 「全国子どもアンケート:みんなの今を教えて~子どもの権利、知ってる?~」について詳細は、下記ウェブサイトよりご覧いただけます。https://crc-campaignjapan.org/info/20230921/ 「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」の概要 本キャンペーンは、子どもの権利条約の国連採択30年・日本批准25年にあたる2019年4月に設立され、子どもの権利保障に関する啓発・ネットワーキング・政策提言などに取り組んでいます。現在、11の団体が実行委員会となって運営し、全国各地の220を超える賛同団体・個人と共に活動しています。 【共同代表】荒牧重人(子どもの権利条約総合研究所代表/山梨学院大学教授)甲斐田万智子(国際子ども権利センター代表/文京学院大学教授)喜多明人(子どもの権利条約ネットワーク代表/早稲田大学教授) 【アドバイザー】尾木直樹(教育評論家)、汐見稔幸(東京大学名誉教授、白梅学園大学前学長)、 坪井節子(弁護士)、平野裕二(子どもの人権連代表委員) 【後援】公益財団法人日本ユニセフ協会【事務局】子どもの権利条約ネットワーク(NCRC)、認定NPO法人ACE プレスリリースのダウンロードはこちら 【本プロジェクトおよび取材に関するお問い合わせ先】 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシー部 Email: japan.advocacy@savethechildren.org 電話:03-6859-0015 FAX:03-6859-0069