子どもたちの参加例 2025.09.19 【実施報告】「SDG4教育キャンペーン2025」に多くの子ども・ユースメンバーが参加しました! 教育 キャンペーン 「SDG4教育キャンペーン2025」では、子ども・ユース代表が多くの政党・省庁と意見交換を実施しました! 2025年1月から8月にかけて、セーブ・ザ・チルドレンも参加している教育分野で活動するNGOのネットワーク、教育協力NGOネットワーク(JNNE)は、「SDG4教育キャンペーン2025」を実施しました。 このキャンペーンでは、2030年までに「すべての人が質の高い教育を受けられるようにする」というSDGsゴール4を実現するために、毎年市民団体が協力してさまざまな参加型の活動に取り組んでいます。 2025年度のSDG4教育キャンペーンでは、国内外の教育に関する課題への対応について、政党を対象としたアンケートや市民投票を行いました。また、子ども・ユースのチームを結成し、国会議員や省庁の職員と意見交換を行いました。ここでは、今年度のキャンペーンについて報告します! 政党アンケートに7政党から回答! 2月に日本と世界の教育課題について国政政党にアンケートを実施し、公明党・国民民主党・自民党・日本維新の会・共産党・立憲民主党・れいわ新選組の7党から回答がありました。 アンケートでは日本の教育課題と国際的な支援に関してそれぞれ質問しました。各政党の回答は以下の表にまとめています。 ★質問と各政党のくわしい回答はこちら 政党アンケートの6つの質問項目に対する各政党の回答をまとめた表 市民投票に5,100人が参加! 3月から5月にかけて、このアンケートの回答を「政党名を隠した形」でウェブ上に公開し、全国の子ども・ユース・市民のみなさんに「どの回答に一番共感するか」をオンライン投票してもらいました。 このオンライン投票には5,100人が参加し、合計で2万825件の投票が集まりました。投票に参加した人のコメントから、多くの人が「子どもの権利についての学び」や「学校運営に子どもの意見を反映させること」を重視していることがわかりました。また、危機下の教育支援への期待も大きく、投票参加者の77%が「日本も学校保護宣言に賛同すべき」と答えた政党に共感を示しました。 10代の皆さんの意見を一部紹介します 「子どもの権利」について 自分で価値を選び、自らの生き方を決めることができるような適切な教育を受けられるようにするべきという考えに賛成。これからの社会でも生きている意味を見失ってしまわないようにするためには自分の価値を知って自分らしく生きるための教育は重要だと思う。 子どもの意見表明について 校則など、自分たちが生活していく中でのルールなどを自分たちで決めることはとてもいいことだと思いました。もっと子どもの意見が表明できる機会をたくさん作って欲しいです。 危機下の教育支援について 今の社会で、ウクライナなどの戦争によって必要な教育が受けられない子どもたちには、教育を受けさせてあげないと、これからの社会、おとなになった人たちが読み書きできないと、戦争が終わってもずっと貧困のままだと思う。 ★市民投票のくわしい結果はこちら[1] 子ども・ユースが政党や省庁と意見交換をし、TICADでも発表! 今年度のキャンペーンでは、実際に教育を受けている子どもの声を政府に届けるためにユースメンバーを募集しました。選ばれた18人の子ども・ユース代表は6つの政党(公明党・日本共産党・立憲民主党・国民民主党・自由民主党・日本維新の会、訪問順)と、4つの省庁(外務省・文部科学省・防衛省・こども家庭庁)を訪問しました。 そこでは、投票結果や市民の声を国会議員や担当者に直接伝え、活発な意見交換が行われました。 TICAD9公式テーマ別イベント「危機状況における教育支援とジェンダー平等」の登壇者と提言を行った子ども・ユース代表 さらに、8月20日に横浜で行われた第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の公式イベントにも参加し、危機下の教育支援に関する提言を発表。外務省の担当者に提言書を渡すことができました! ★TICAD9 公式テーマ別イベントのレポートについて、くわしくはこちら 「SDG4教育キャンペーン2025」への参加、ありがとうございました! 今年度のSDG4教育キャンペーンでは、多くの子ども・ユース・市民の皆さんと一緒に教育の重要性について考え、政策を動かしていくための声を届けることができました。たくさんの参加、ありがとうございました! SDG4を達成できるよう、これからも一緒に声を上げていきましょう! アドボカシー部インターン 吉田莉々 [1] 教育協力NGOネットワーク(JNNE)「各政党アンケート回答に対する子ども・若者・市民の賛同率とご意見