2025.04.19 村貯蓄組合~お金の管理をがんばろう!~【マダガスカル出張記】 誰がいくら組合に貯金したか、を記録した通帳のようなものです。 矢印1つで1,000アリアリで30円ほどです。 ※マダガスカルの通貨は、「アリアリ」! メンバーで集めたお金を管理している箱を、メンバー立ち合いのもと鍵を空け、中身を確認します。 「この人は組合にいくら貯蓄しました」と、全員の前で確認します。 村のみんなで出資し合う貯蓄グループ。定期会合で集めたお金を元手に新たな事業に挑戦したりします。お金を集める時にはみんなで確認。しっかり記録も忘れません。 メンバーが決まった期間ごとに決まった額を組合に貯金しておき、まとまったお金が必要になった人はそこから借りることができます。 貯金の使途は、例えば、農作物の収穫が遅れたり、収穫量が足りないときに、お米などの食料を買ったり、赤ちゃんが生まれるときの衛生用品を買うことに使われたりします。 この貯金を借りる際は、お金の使い道をメンバーに説明する必要があります。(お酒やギャンブルに使わないため)