2025.09.25 愛媛県済美高校で気候変動について初回授業を実施!「Generation Hopeキャンペーン2025」 ニュース 済美(さいび)高校で第1回目のマダガスカル×日本の交流授業を実施 セーブ・ザ・チルドレンは9月(がつ)3日に、気候変動と不平等を終わらせるための「Generation Hopeキャンペーン」の一環で、愛媛県松山市にある済美(さいび)高校で授業を行いました。この授業は、私たちの未来に関わる気候変動と防災という重要な課題に焦点を当てて、マダガスカルの学生と一緒に学び、未来のために何ができるかを考える国際理解の授業です。 セーブ・ザ・チルドレンのスタッフが学校を訪問し、「地球温暖化」によって世界中で起きている異常気象の現状について、まず解説しました。 日本でも、これまでに経験したことのないような強い台風が来たり、短い時間にたくさんの雨が降る「ゲリラ豪雨」が増えたりしています。これらは、みんなの生活をおびやかす、大きな災害につながることもあります。 そして、交流授業の相手となるマダガスカルで、気候変動によってどれほど深刻な影響を受けているかについても学びました。マダガスカルでは、地域によっては雨がまったく降らない「干ばつ」が続いて食べ物が作れなくなったり、逆に巨大なサイクロン(熱帯低気圧)が国をおそい、たくさんの人々が家を失ったりしているのです。 済美(さいび)高校でのGeneration Hope キャンペーンの授業の様子 参加したみんなはクイズで大盛り上がり! 「気候変動」や「防災」と聞くと、少し難しく感じるかもしれません。そのため、この授業では本題に入る前に楽しくクイズを実施し、生徒の皆さんも大盛り上がりでした! 「答えはこれだ!」「えー、そうなんだ!」と話し合ったり驚いたり、最後はランキング形式で優勝者を発表! Kahoot!で気候変動のクイズを行い大盛り上がり! クイズの後、済美(さいび)高校の皆さんは、これまで学校の授業でも習ったことのある地球温暖化によって起きていることを、身近な農業や漁業とも結び付けて、考えを深めていました。 「気候変動で暑くなって、栽培できるみかんを変えないといけない。日焼けで(かんきつ類を)棄てなければならず、(農家の)収入が減ったりもする。」 「あこや真珠も気候変動でダメージを負っていて、困っていると聞いた」 「鯛もそうじゃない?」 などの会話が飛び交いました。 また、気候変動による影響について、「自分たちの子ども世代はどうなるんだろう…」と不安の声もあがりました。 これから、どんなことをしていくの? Generation Hopeの活動は、まだ始まったばかりです。 これから、マダガスカルの高校生たちも、自分たちの国で起きている気候変動や防災について学びを深める予定です。 そして、日本の高校生とマダガスカルの学生がそれぞれの目を通して、気候変動をどのように見ているか、「まちフォト ーThrough Our Eyesー」という写真を使った作品やお互いに向けた動画を作成し、交換します。それぞれの作品とメッセージを通じて、お互いに学んだことや、未来のためにできることについて話し合う授業も予定しています。 皆さんが作成した作品は、10月(がつ)中旬ごろより、「子どもたちの参加例」のページで順次公開していきますので、ぜひチェックしに来てください! 済美(さいび)高校・マダガスカルの学生が作成した「まちフォト」はこちらから この記事を読んでくれている皆さんも、ぜひ気候変動や防災について、少しだけ考えてみてください。そして、自分にできる小さな一歩を探してみてください。 一人ひとりの小さな行動が、地球の未来、そして世界中の子どもたちの未来を守ることにつながります。 アドボカシー部インターン ハギヤユカリ