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子どもたちのために生きた人生エグランタイン・ジェブ物語

エグランタイン・ジェブ(Eglantyne Jebb)を知っていますか。
エグランタイン・ジェブは、セーブ・ザ・チルドレンの創設者であり、子どもの権利に関する世界初の公式文書とされる「ジュネーブ子どもの権利宣言」を起草した人です。

セーブ・ザ・チルドレン創設から100年の今年、生涯をかけて世界各地で困難な状況にある子どもたちの支援に奔走したジェブの人生をまとめた絵本が完成しました。

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エグランタイン・ジェブについて

ジェブは、1876年にイギリスで生まれました。19歳の時オックスフォード大学で歴史を学び、学校の先生をしていました。しかし、経済的に困難な状況にある子どもたちをはじめ最も支援を必要としている子どもたちの生活に本当の変化をもたらすためにはどうすればよいのかを自問し、子ども支援の活動の第一歩を歩みだしました。

1912年に起こったバルカン戦争や1914年に始まった第一次世界大戦で大勢の子どもたちが戦争の影響を受けているのを目の当たりにした、ジェブは、より一層子ども支援活動に尽力していきました。

子ども支援を呼びかける活動の中で逮捕され裁判を受け、人々から裏切り者と呼ばれたこともありました。数々の困難があっても子ども支援を続けたジェブの生涯をまとめた『子どもたちのために生きた人生-エグランタイン・ジェブ物語』を、ぜひご一読ください。

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