2025.04.11 「2024年能登半島地震子どもアンケート~震災から半年 いま伝えたい子どもたちの声~」が完成しました ニュース発行物・調査結果 セーブ・ザ・チルドレンは、能登半島地震から半年が経過した2024年7月、被災地域の子どもたちの地震や復興についての思いや意見を聴くためにアンケート調査を行いました。 石川県七尾市、穴水町、能登町、珠洲市、輪島市に住む小学4年生から高校生世代を対象に、2,053人の子どもたちがアンケートに答えてくれました。 アンケートでは、困っていること、心配なこと、怒っていること、感謝や日常のありがたさ、復興やまちへの思いなど、たくさんの声が集まりました。 アンケートの集計結果と子どもたちの声をまとめた報告書の速報版を、2024年8月に石川県知事、石川県教育委員会、アンケート周知の協力を依頼した七尾市・穴水町・能登町・珠洲市・輪島市に提出し、復興計画や防災計画に子どもたちの声が反映されるよう提案しました。 また、9月には速報版を総理大臣あてにオンラインで送ったり、こども家庭庁に提出したり、国や県・市・町の議員へも郵送しました。 協力してくれた皆さん、ありがとうございました! 報告書をぜひご覧ください。 国や自治体、社会に子どもたちの声が届くように伝えていくために、この報告書は今後のセーブ・ザ・チルドレンの活動にも活かしていきます。 セーブ・ザ・チルドレンの能登半島地震での活動詳細はこちら(セーブ・ザ・チルドレンの団体サイトに飛びます) ■報告書のダウンロードはこちら: 「アンケート結果報告書(速報版)」(PDF) 「アンケート結果報告書(完全版)」(PDF) 「子ども版報告書」(PDF) 自然災害が起きた時のそなえについて、次の記事も読んでみよう。 【シリーズ第3回:みんなで考えよう!自然災害と防災】自然災害がおきたときの 避難にそなえて準備しておこう 【シリーズ第4回:みんなで考えよう!自然災害と防災】自然災害がおきてしまった後の生活を考えて、普段から準備しておこう! 【シリーズ第5回:みんなで考えよう!自然災害と防災】自然災害がおきた時の避難生活にそなえて、避難所での過ごし方やできることを考えてみよう!