自主学習や自由研究のテーマはこれで決まり!セーブ・ザ・チルドレンと子どもの権利を学ぼう! 「子どもの権利」をテーマに自主学習や自由研究をしてみませんか? 「子どもの権利」という言葉を聞いたことはありますか? 「子どもの権利」は、すべての子どもたちが健やかに、自分らしく育つために必要な「当たり前のこと」です。 そして、子どもたちの権利を守るための世界共通の約束ごとが、子どもの権利条約です。 子どもの権利条約は、国が守るべきものですが、普段の生活の中で「しんどいな」、「おかしくない?」、「もっとこうだったらいいのに」と感じていることがあれば、「子どもの権利」を知ることで、そういう気持ちを減らしたり、自分らしく安心して生きるためのヒントをみつけることができるかもしれません。 対象学年:小学校中学年・高学年、中学生、高校生 用意するもの 見本 自由研究 8つのステップ そもそも、セーブザチルドレンって? 用意するもの 必要なのは「子どもの権利条約シート」だけ! おとなも子どもも知ってほしい『イラスト付き・子どもの権利条約一覧』をダウンロード イラスト付き・子どもの権利条約一覧 見本 自由研究【子どもの権利を調べてみた】 見本を参考にいろいろアレンジしてみてください! グラフを入れたり文字に強弱をつけると見やすくなります。 好きな色を使ってカラフルにするのもいいかもしれません。 自主学習や、自由研究作成がんばってください! 見本をダウンロード 8つのステップ ① タイトル 例【子どもの権利ってなに?】【子どもの権利を調べてみた】 【子どもの権利ってなんだろう?】 アレンジしてもOK。どう工夫したら読む人が興味を持つかなと考えてみよう。 ② 調べたきっかけ 例【ネットで子どもの権利という言葉を知って何だろうと気になりました。】 【親から聞いたのがきっかけです。】【テレビ番組で見て興味がわきました。】 きっかけは「テレビで見た」「ネットで知った」などでOK。調べるきっかけを書きましょう。 ③ 調べたいこと 例【子どもの権利とは】【わたしが気になった権利】【子どもの権利を家族や友達は知っている?】 ウェブ検索したり図書館で本で調べたり家族や友達に聞いたりしよう。 ④ 調べ方と使った道具 例【調べ方:セーブザチルドレンのサイトを見て調べた 道具:パソコンORスマホ、メモ、鉛筆】 セーブザチルドレンのサイト以外にも子どもの権利で検索をかけたり、 図書館で関連本を探すした場合はサイト名や本タイトルなども書いておきましょう。 ⑤ 調べた結果 例【子どもの権利は、「〇〇したら」や「〇〇があるから」という条件と交換に手に入れるものではない】 調べた結果を書きます。箇条書きやインタビューのように書いてもいいでしょう。 結果には感想や自分の考えは入れずに分けましょう。 ⑥ わかったこと 例【〇遊ぶことも権利だと知った〇誰かと権利で衝突したら話し合わないといけない】 調べてわかったこと、調べていたらもっと知りたくなったことなどを書きます。 ⑦ 感想 例【子どもの権利条約にはいつも当たり前にやっていることが書いてあったのでおどろいた。】 子どもの権利を調べて思ったことを短くまとめます。調べる前と後で変わったことなども入れるといいでしょう。 ⑧ 参考にしたもの 例【こどものケンリ、おやこのミカタ】 研究の参考にしたサイトや本などのタイトルやURLを書きましょう 〇こどものケンリのおはなし 〇おやこのミカタ 〇子どもの権利条約 条文一覧 〇ユニセフ 子どもの権利を理解しよう そもそもセーブ・ザ・チルドレンって? セーブ・ザ・チルドレンは、子ども支援活動を行う民間・非営利の国際組織です。 エグランタイン・ジェブが、1919年にイギリスで創設しました。 日本では、1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で活動を行っています。海外では、保健・栄養、教育などの分野で活動するほか紛争や災害の影響を受けた子どもたちへの緊急・人道支援を実施しています。 また、国内では、能登半島地震への緊急子ども支援といった災害時の緊急・復興支援などを行っているほか、子どもの貧困問題解決事業や地域NPO支援、政策提言活動(アドボカシー)など、子どもの権利を実現するための活動を行っています。 くわしくはこちら 創設者 エグランタイン・ジェブ セーブ・ザ・チルドレンを知って「子どもの権利」をテーマに自主学習や自由研究をやってみよう! 一覧へ戻る